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９月半ば以来の２万８０００円台
先週の東京株式市場は大幅続伸となりました。１０日発表の米１０月消費者物価指数が市場予想を下回ったことでＦＲＢの利上げペース減速が見込まれ米長期金利が急低下。為替市場ではドル売りが進み、株価は暴騰というサプライズな動きとなりました。日経平均は９月半ば以来の２万８０００円台を回復しました。
上値ターゲットは二つの窓埋め
上値ターゲットは９月１３日～１４日に残した２万８５３０円の窓埋めや８月１９日～２２日に残した２万８９１３円の窓埋めということになりそうですが、１１月ＳＱ値である２万８２２５．８６円で着地したことから、このＳＱ値上を維持せねばなりません。
三井ハイテックは三段下げを終え調整完了
個別では三井ハイテック（６９６６）に注目します。ＥＶの駆動部分に使われる基幹部品のモーターコアの世界シェアは約６割。４月高値から三段下げを終え調整完了から上値指向が伺えます。押し目買いでしょう。
日々勇太朗
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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