日経VⅠ年初来最低水準【転ばぬ先のテクニカル】

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東京株式市場は意外高

22日の東京株式市場は意外高となり、日経平均は2万8000円台を回復しました。21日の米主要3指数は反落しており、23日は勤労感謝の祝日で休場のため、ここで株価が浮上すると筆者は考えておりませんでした。

セオリー通りなら上値追い

日経平均は11月11日以降は2万8329円~2万7743円の中でのBOX相場。この上下どちらに抜け出すのかが最大関心事で、抜けた方向に付くのがセオリーとお伝えしておりましたが、22日の日経平均は2万8203円高値まであり、上抜きを射程圏に入れてきました。日経平均のボラティリテー・インデックス(VⅠ)が年初来最低水準に低下しており、セオリー通りなら、上値追いが期待できるのではないかと考えております。

日経VⅠ上昇すれば注意

ここで少し気になるのは岸田政権が大丈夫なのか?ということ。1カ月で3人の閣僚が辞任し、就任早々の松本総務相に政治資金規正法違反の疑いが浮上すると同時に岸田総理にも公職選挙法違反の疑いが報じられたことで、支持率が急低下しないのかどうかです。日経VⅠが上昇しだしたら気をつけねばならないと思います。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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