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2万8000円挟んで一進一退
昨日の東京株式市場は3日続落で、節目の2万8000円を挟んで一進一退の一日でした。中国のゼロコロナ対策に対する民衆デモの拡大を受け、日本のホンダや米国のアップルなどの工場で、生産活動に支障が出ているとの報道を受け、再びサプライチェーンの混乱が起こる可能性があり、世界経済の景気悪化懸念の高まりにより28日の主要3指数は急落。東京市場は前日にある程度織り込んでいたこともあり下げは限定的でしたが、足元の株価指数に過熱感が出ていたことから終日軟調な展開でした。
出来るだけ引き付けて掉尾の一振
日経平均は11月21日~22日に空けた日足の窓を埋めてきました。前日より5日線を割り込んでいましたが、この下のチャートポイントは25日線の走る2万7750円近辺や一目均衡表の基準線が位置する2万7685円など。ここは出来るだけ引き付けて買い場を探し、掉尾の一振といきたいところです。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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