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イベント前のポジション調整売り
昨日の東京株式市場は4日続落となりました。29日の米国市場はマチマチの展開でNYダウは3ドル高、一方、ナスダックは65ポイント安でした。30日はパウエルFRB議長の講演の他、ADP雇用報告や地区連銀経済報告などの発表が予定されており、イベント前のポジション調整の売りが持ち込まれた形です。
パウエル議長発言次第でVI20超も
先日日経ボラティリティインデックス(VⅠ)が年初来低水準の17に落ち込んだとお伝えしました。その日の日経平均は2万8502円高値がありましたが、その後VIが上昇傾向を辿り株価下落となりました。昨日は19台乗せがありました。まだまだ低水準であり、パウエル議長の発言次第では20超となる可能性があり注意深く見ている必要がありそうです。直近の高値は10月3日の28.13で、この時日経平均は2万5621円安値の日でした。
6、12、24カ月線上回り年末相場に期待
11月相場が終わりましたが、月足は続伸となり陽線形成となりました。これで今年の月足は6勝5敗と勝ち越しに転じました。6カ月線、12カ月線、24カ月線を上回る着地となったことで年末相場は期待できそうです。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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