テーマ株の循環物色へ【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
目次

SQ値割らねばクリスマスラリー

先週の東京株式市場は反発しました。手掛かり材料の乏しい週で、日経平均は一時前週安値を割り込む局面がありましたが、週末の12月限メジャーSQを通過すると様相が一変。SQ値は2万7576.37円で着地しましたが、当日の現物の日経平均安値が2万7633.96円だったことから「幻のSQ値」となりました。下値に幻が発生したことで、SQ値を割り込まなければクリスマスラリーが期待できることになりそうです。

防衛や銀行、インバウンド

日経平均は75日線が下値支持線として機能し、週末には25日線を捉えてきました。物色の中心は国策として浮上してきた防衛関連銘柄や来年の黒田日銀総裁退任後の政策変更期待から銀行株を中心に、中国がゼロコロナの看板を下ろし緩和姿勢に転じたことから、インバウンド銘柄がテーマとして循環物色による指数嵩上げが期待できそうです。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄

限定銘柄情報が満載!「株式市場新聞 公式メールマガジン」

購読会員限定コンテンツ

Pocket

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次