200日線下方転換【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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押し目買い入るもすかさず戻り売り

昨日の東京株式市場は5日続落となりました。前日の日銀の政策変更余震が続いています。日経平均は一時2万6269安値まであり、下値の目途とした2万6328円を割り込みましたが、その後は押し目買いが入り前日比プラス転換する場面がありました。しかし、後場に入ると再度売られる展開。昨日の急落により追証が多数発生した模様で、リバウンドするとすかさず戻り売りが出たようです。

反発があっても2万7100円~200円

終値ベースでは下値目途をなんとか守りましたが、仮にここで目先の底入れ反発があったとしても、一目均衡表の雲下限や200日移動平均線の走る2万7100円~200円近辺までと考えます。尚、本日の下落で200日線が下方転換しました。

ドル円のリバウンドは?

ドル円は一時130.58円まで円高が進み、その後2円程度リバウンドしました。一目均衡表の転換線が134.35円近辺に位置しており、5日線が134.90円近辺。この辺りまでのリバウンドの最大値かと思われます。ドル円の200日線は依然として右肩上がりを形成中であり、135円台突破があれば135.80円近辺の200日線を目指す可能性を残しています。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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