謹賀新年【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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インフレによる金利上昇で下落圧力

2023年相場が始まりました。昨年はロシアのウクライナ侵攻に端を発したインフレにより各国の長期金利が上昇し、株式市場にはが高まりました。日経平均は前年比2697円安の陰線形成となり、ドル円は15.69円もの円安進行となりました。米国市場に比べて比較的穏やかな下落となったのは円安の影響が大きかったものと思われます。

3万円台乗せの可能性も春先までは慎重

当面は春先まで一進一退か下落基調を強める流れと思われますが、今年の注目点は日銀が利上げに転じるのかどうかということになりそうです。卯年の株価は過去、非常に好調でしたので、年後半は3万円台乗せの可能性があると考えますが、その前に昨年3月安値の2万4700円近辺や場合によっては2万3000円台半ばを試す突っ込みが起こるのではないかと考えます。春先までは慎重に対処でしょう。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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