NT倍率回復へ【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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日銀会合買戻し誘い大幅高

先週の東京株式市場は続伸となりました。最大注目だった日銀会合は「現状維持」。12月につづきイールドカーブコントロールの修正が行われるのかどうかが焦点でしたが、金融機関に貸し出す「共通担保資金供給オペ」を新たに導入するという緩和策を打ち出しました。発表直後は売り方の買戻しを誘い大幅高となりました。

値嵩ハイテク主導日経平均型上昇へ

NY市場の動きが悪くなってきましたが、流れは上だと考えます。12月会合後は金融株主体のTOPIX型上昇となり、NT倍率が急低下してきましたが、今後は14倍近辺へ戻りだすのではないでしょうか。ということは、銀行、保険などの金融株が調整局面を迎え、値嵩ハイテク株主導の日経平均型上昇となるものと思われます。

SQ値上回り強気でのぞむ局面

先週は1月限オプションSQ値2万6325.21円を上回ってきただけに、ここは強気でのぞむ局面ではないでしょうか。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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