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違和感ある急騰もナスダックBOX上放れ
先週の東京株式市場では日経平均は4週続伸、TOPIXは4週ぶりに反落となりました。米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過した米国市場で、年内の利下げ期待が高まり、長期金利の低下を好感する形でナスダック市場が急騰。しかし、パウエル議長会見ではそうした示唆は見当たらず、違和感を覚える急騰劇との印象です。しかし、米主要3指数の中で出遅れていたナスダック指数がとうとう200日線をブレイクし、昨年8月末水準を回復。昨年10月以降形成してきたBOX相場を上放れたことからトレンド転換したことは重要です。
値下がり銘柄目立ち2月は調整月
日経平均は節分の3日に2万7612円高値までありました。ただ、指数採用の値嵩株による上昇であり、2月入り以降は値下がり銘柄が目立つようになりました。1月相場が1200円超上げただけに、今月は調整月となりそうです。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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