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米国株高、円安好感し３週続伸
先週の東京株式市場は３週続伸となりました。米国市場でＮＹダウとＳ＆Ｐ５００が史上最高値を更新したことや、為替市場でドル円相場が１４５円台へと円安が進行したことを好感しました。日経平均は８月５日安値から二段上げに突入しましたので、トレンドは上向きに転換したことになります。
自民党総裁選石破氏選出で為替も先物も急落
ただし、週末にかけて自民党総裁選で高市氏有利との報道もあり日経平均は２日間で約２０００円もの上昇となり、２５日線との乖離率が６．０％と過熱ゾーン入り。そして、決選投票の結果、石破氏が総裁に選出されたことで取引終了後に為替も先物も急落してしまいました。
１０月半ば近辺までは調整局面
日経平均は１７日～２２日サイクルでトレンド転換を繰り返してきましたが、９月２日高値から１７日目で天井打ちとなった可能性が浮上したため、１０月半ば近辺までは調整局面となりそうです。
日々勇太朗
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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