木星逆行期間入り【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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続伸も嵩半導体戻り売りに押され上げ幅縮小

本日の東京株式市場は続伸しました。9日のNY市場は景気に対する楽観的な見通しにより主要3指数は続伸。NYダウをS&P500は最高値を更新しました。その流れを受けた東京市場は買い先行スタートで、日経平均は寄り付き直後に338円高の3万9616円高値までありました。半導体SOX指数が1.1%程度上昇していたため、買い物スタートの値嵩半導体株が戻り売りに押され、指数は徐々に上げ幅を縮小していきました。

高市トレード高値抜けず値追い難しい

日経平均は高市トレード高値となった9月27日高値(3万9829円)から9営業日が経過。ここで3万9829円を抜けなかったことで、上値追いは難しいのではないかと思います。なによりも今日は続伸とはなりましたが、SBGとファーストリテイリングが引っ張り上げただけで、プライム市場の騰落数を確認すると圧倒的に下落銘柄が多い一日でした。明日のオプションSQへの思惑から指数だけが堅調だったということでしょう。

約4カ月間の木星逆行期間は注意必要

NY市場には金利が上がっているにも関わらず楽観見通しが支配しています。アストロロジーを確認すると、昨日から木星が逆行しています。木星は拡大・発展の星ですが、その星が逆行するということは、拡大、発展に対する期待、楽観が一時休止して膨らんだものが萎む可能性があるということ。そのため、約4カ月間の逆行期間は注意せねばならないということになりそうです。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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