月足陽線形成【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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12カ月線サポートに5カ月線上を回復

早くも10月相場が終わり、年内残すところ2カ月となりました。10月相場は4カ月ぶりに上を取りました。月足は十字足に近い小さな陽線を形成しました。日経平均は前月比1161円高で3カ月ぶりに3万9000円台を回復。先月までの3カ月間は月末の終値ベースで5カ月線と12カ月線の中で推移してきましたが、10月は12カ月線が下値サポートとなり、5カ月線上を回復してきました。

11月の下振れ場面は積極的に仕込んでおきたい

さて、11月相場に入りますが、戦後の11月相場は44勝31敗で勝率は58%。辰年に限ると4勝2敗と勝率は67%に上がります。そして、戦後の12月相場は46勝29敗と勝率61%に上昇し、辰年相場に限ると5勝1敗と勝率は83%。1月相場は51勝24敗の68%と更に上昇し、巳年相場に限ると5勝1敗。いわゆる年末年始高という傾向があるために、11月の下振れ場面では積極的に仕込んでおきたい季節です。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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