12月は2日新甫【転ばぬ先のテクニカル】

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目まぐるしい展開で反落

先週金曜日の東京株式市場は反落しました。26日(火)にアイランドリバーサルの売りシグナルが出ましたが、28日は前日の陰線を包む陽線包み足で買いシグナルが点灯。29日(金)は前日の陽線に陰線が孕みの十字足という目まぐるしい展開です。

週足は陰線形成で流れ明らかに悪い

一方、週足は陰線形成で13週(3万8319円)、26週(3万8449円)線を割り込んでおり、一目均衡表では転換線に上値を押さえられました。流れは明らかに悪いと言えましょう。

月足上髭陰線で6カ月線下方転換し崩れる前兆

そして月足は上髭の陰線形成で12カ月線(3万8226円)を若干割り込みました。6カ月線が前月の3万8803円から3万8756円に下方転換しており、崩れる前兆のように見えます。

今週末まで警戒も突っ込めば買い場

12月相場は二日新甫となります。戦後の12月相場は46勝29敗と好調月となりますが、二日新甫は荒れると申します。現在、水星が逆行中であり、その中間点となる今週末までは警戒を要しましょう。そこへ突っ込むのであれば買い場ではないでしょうか。

戦後の辰年相場は3勝2敗1分け

ここまで今年の月足は6勝5敗。戦後の辰年相場は3勝2敗1分けであり、勝ち越しとなるのかどうか注目ですね。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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