個別物色の展開へ【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
目次

上値重く日経平均続落しTOPIXは反落

今週の東京株式市場は日経平均が続落、TOPIXは反落しました。日経平均は今週75日線を割り込み、リバウンドしてもそこが壁として意識されたようです。一方、TOPIXは75日線が下値サポート機能を発揮してリバウンドを試みました。しかし3日に空けた日足の窓を埋めるには至らず、やはり上値の重さを感じさせられます。

決算好調でEPS過去最高水準も円高に阻まれる

足元で進む決算発表は好調で日経平均の一株利益(EPS)は6日段階で2530円と過去最高水準となりました。そのため、株価収益率(PER)は15倍半ばに低下しました。昨年来の平均PERは16.7倍ですので、平均まで買われるとすると、日経平均は4万1745円まで買われる計算になりますが、150円台前半に進んだ円高に阻まれた形です。当面は個別物色となりそうで、ABEJA<5574>とタイミー<215A>に注目です。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄

限定銘柄情報が満載!「株式市場新聞 公式メールマガジン」

購読会員限定コンテンツ

Pocket

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次