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NY続落も下げ幅縮小し東京市場は反発
本日の東京株式市場は反発しました。11日のNY市場は続落しましたが、取引終盤にウクライナがトランプ政権提案の30日間の停戦案を受け入れる用意があると発表したことで下げ幅を縮小しました。
一昨日高値3万7113円ブレイクすれば底入れ判断
昨日、日経平均、TOPIXともに長い下髭を引いたことで、投げ売り一巡感が出ました。この下髭を否定する下落ともなれば、ダマシとして更に急落する可能性がありますが、一昨日高値の3万7113円をブレイクすることが出来れば底入れを判断できます。
評価できるのはTOPIX主導の上昇
本日評価できるところはTOPIX主導の上昇となったことです。昨日のTOPIXの日足ローソク足は下放れて長い下髭の十字足でした。そして本日は昨日の高値付近で寄り付き陽線が立ちました。しかも、昨日空けた日足の窓を埋めました。また、5日線回復には至っていませんが、底入れ感が増す足型となったことは重要です。
グロース指数一時2%超の上昇で物色広がる
また、グロース指数が一時2%超の上昇となり、終値ベースでも75日線を回復。今日は幅広く物色が広がりつつあることが確認されたのではないでしょうか。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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