「転ばぬ先のテクニカル」~三角もち合いどちらに放れるかに注目

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

昨日の日経平均は続伸しました。一昨日が注目ポイントの1万9100円台で下値をサポートされたことで、下値が堅いとしての上昇となりました。5日移動平均線上に出たことで調整一巡感もあるようです。しかし、売買代金は年初来最低となり、いわゆる「閑散に売りなし」ということなのでしょう。

12月下旬以降1万9500円台から1万9600円台が上値抵抗ラインとなっていますが、直近では1月27日の戻り高値である1万9486円と今月13日の1万9519円高値となっており、おおよそ1万9500円前後が直近でのもう一つの上値抵抗ラインとなっています。テクニカルポイント抜けには「ノック4回」とよく言いますが、今回の3回目も弾き返される可能性は頭に入れておく必要がありましょう。

一方、安値は1月18日の1万8650円、今月7日の1万8805円と切り上がっており、日足チャートでは三角もち合いの形を作っています。1万9100円の下値ポイントとこの三角もち合いをどちらに放れるのかが目下の注目点です。

日々勇太朗

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