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日経平均3月高値から下げ幅の約68%取り戻す
先週の東京株式市場は続伸しました。日経平均は3万5000円台を回復し、3月高値からの下げ幅の約68%を取り戻しました。トランプ大統領が関税措置の90日間延期を発表した4月9日を境に日経平均は急落トレンドが止まり、保ち合い局面へと移り、先週半ばからは保ち合いを上放れて25日線回復へと進み出しました。
次のターゲットは75日線の3万7333円
このことから次のターゲットは75日線の3万7333円と言えそうです。一目均衡表でも3万7421円に先行スパンAが位置しており、更に3月28日~31日に残した日足の窓埋め水準が3万6864円であることで、3万7000円近辺が目指すべき水準として意識されそうです。
決算発表で先行き懸念行き過ぎとの見方になれば
そのためには足元で本格化している決算発表で、先行きへの懸念が株価に織り込まれ、織り込みが行き過ぎだったとの見方が台頭する必要がありましょう。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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