「転ばぬ先のテクニカル」~保ち合い放れ近い

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

昨日の日経平均は続落しました。続落といえども前日の1円安に続き昨日は8円安です。相場は煮詰まりつつあり、近々、上か下かどちらかに放れることになりましょう。

「税に関する驚くべき発表をする」とトランプ大統領が発表したのが2月9日でした。2週間から3週間で内容を発表するとしていましたが、昨日で2週間が経過しました。来週、28日に行われる議会演説で発表されるのではという話しも聞かれます。

そう、28日は先日もお伝えしましたように昨年11月9日安値から1月5日高値までの38営業日に対する対等日柄となる変化日です。上下どちらかに放れるとすれば日柄もよろしいようです。

ところで、ここにきてユーロが弱含んできました。このことは注意しておかねばならないと考えています。このところのトランプラリーから徐々にリスクに目が向き始めた兆しなのかもしれません。

来月はオランダの総選挙です。NY市場のユーフォリアが冷めはじめているのかもしれません。そういう意味ではアムステルダムの株価動向を横目で見ておく必要がありそうです。

日々勇太朗

 

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