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TOPIXにつづき日経平均も最高値を更新
先週の東京株式市場は続伸し、前週のTOPIXにつづき日経平均も最高値を更新しました。決算発表がほぼ一巡しましたが、3期ぶりに減益となる冴えない状況にも関わらず株価は最高値に押し上げられました。
需給による上昇で買いが買いを呼ぶ展開
これは需給面による上昇と考えられます。8月5日から13日まで6連騰で日経平均は約3000円上昇しましたが、8月SQ値を一度も割り込まず推移したことで、この間、裁定買い残が6.1億株から8.1億株へと2億株も急増し買いが買いを呼ぶ展開へと発展しました。押し目らしい押し目がなかっただけに乗り遅れた投資家が居ても立っても居られず買い向かったと思われます。
過熱シグナル点灯しており要注意
しかし、テクニカル指標では過熱シグナルが点灯しており要注意。ボリンジャーバンドのプラス1σを割り込む場合はスパッと降りれる投資家だけが参加すべき状況です。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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