「転ばぬ先のテクニカル」~買いポジションを積み上げるところ

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

昨日の日経平均は5時間の取引が行わたのかと疑問になるほどで、上下37円しか動かないという珍しい膠着の一日でした。これほど小さな値幅の一日って筆者は記憶にありません。最小の値幅だったのではないかと思います。

明日のピボット値を見ても最大値R3(1万9669円)と最小値S3(1万9555円)とその差は114円しかありません。相場が煮詰まってきている証左で、一両日中にはどちらかに大きく放れることが予想されます。

ただ、1月18日安値(1万8650円)以降は下値が1万6805円(2月7日)、1万8995円(2月27日)、上値が19万4864円(1月27日)、1万9519円(2月13日)、1万9668円(3月2日)と下値も上値も切り上げる展開となっており、上値指向と考えて、動き出す前に買いのポジションを積み上げるところではないでしょうか。

ここから下げても年始からの日経平均は上下幅1018円しかありません。いつでもロスカットできる範囲内でしか動いていないのですから…。

日々勇太朗

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