「転ばぬ先のテクニカル」~小型株市場に変調の兆し

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

今晩のFOMCとオランダの下院選挙を控え、東京市場は様子見気分最高潮です。そんな中、小型株市場に変調の兆しです。

今朝は東証二部株指数が昨日に続き急騰して始まりました。一時40円高の5961円まで値上がりしましたが、前引けは39円安の5880円と急反落しました。昨日の陽線の安値が5866円であり、これを割り込んだ場合は陰線包み足の売り線となります。

二部株指数は昨年2月安値の3877円から3月高値4416円~6月安値3993円~11月高値4673円~11月安値4425円~今朝の5961円と5波動の最後の部分が進行中です。ここで天井打ちとなれば、その後の調整波動は厳しいものになりましょう。

ジャスダック市場の同様に5波動が完成したかもしれません。3月10日の3075円から本日は3031まで下げてザラ場で日足二段下げとなってきました。このように変調の兆しが出てきていますので、新興市場に近寄らずだと思います。

ここが崩れてきた場合は資金が東証一部の優良株に向かうことを想定しております。

日々勇太朗

 

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