「転ばぬ先のテクニカル」~ヘッジ交えてポジション構築

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

昨日の日経平均は反落しました。期末要因で国内機関投資家が動けない事情はありますが、テクニカルチャートを日々悪化してきています。昨日は再度5日移動平均線を割り込みました。一目均衡表でも雲下限まで落ちてきました。

今日は週足、月足が確定します。先週金曜日の終値は1万9262円、先月末の終値は1万9118円です。一目均衡表・週足転換線は1万9236円を走っており、ここは昨年10月前半から割り込んだことがありません。あのトランプショック週も下髭陽線形成で上回っていました。更に13週移動平均線は1万9314円に位置しています。

これらをクリアできないと、4月相場は厳しいと考えねばなりません。4月相場は特異月で過去10年外国人投資家は買い越しています。しかし、足元6週連続で売り越しており、外国人投資家は日本株を見放しつつあるのかもしれません。

ヘッジ売りを交えてポジションを構築していく必要がありそうです。

 

日々勇太朗

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