「転ばぬ先のテクニカル」~底入れ後は急速な戻りへ

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

今週の東京市場は、年初から続いた1万8650円から1万9650円の約1000円のレンジを割り込みました。先々週から13週線を割り込み調整色が濃くなっていましたが、ここでの注目は26週線(1万8737円)がサポート機能を発揮できるかどうかです。

3カ月におよぶ往来相場が続いたことでエリオットカウントが非常に難しいのですが、今日は一つの可能性として以下のカウントを提示いたします。昨年11月の1万6111円からの上昇波は、昨年12月21日高値の1万9592円で終了し、その後の2波が上値切り上げ・下値切り下げの5波動の拡大波ではないかというものです。1万9592円~a~1万8991円~b~1万9615円~c~1万8650円~d~1万9668円~e~1万8532円とe波ないしは進行中です。

拡大波動形成であれば、底入れ後は急速に起点の1万9591円に戻すことになりましょう。ここより強気目線でどこまで突っ込むのか観察しましょう。26週線を割り込んだ場合は52週線が下値目処です。

日々勇太朗

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