「転ばぬ先のテクニカル」~1万9000円手前が壁

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

先週の日経平均は285円高となり6週振りに上を取りました。日経平均は先週まで5週連続で下げてきました。週足の5陰連は厳しい相場の始まりを意味します。しかし、先週の相場では騰落レシオが70%割れといった売られ過ぎを示唆。売り飽き気分が蔓延する中で米国市場から支援材料が出て週末は週間の高値圏で取引を終えました。

週末の上昇で「幻のSQ値」となっていた1万8613円を上抜けました。また、新値三本足も「陽転」。ようやく底打ち反転のサインが点灯してきました。ここより一旦はリバウンド相場に入ることになりましょう。ただし、大きく伸びると戻り売りも出てくることが考えられます。上値には20日線の走る1万8717円、26週線の位置する1万8843円が最初の壁となります。一目均衡表では日足の基準線が1万8921円、週足の転換線が1万8984円にあり、戻しても1万9000円手前水準ではもたつくことが予測されます。

日々勇太朗

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