転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

昨日の東京市場は続伸となり、日経先物は2万円にタッチしました。

今週月曜日に450円高して3営業日が経過しましたが、反動どころか上値追いしている姿は好ましいのですが、TOPIXに目を転じると上値は重く月曜日以降の高値を見ると、8日高値1587.23、9日高値1586.83、10日高値1587.82、昨日高値1588.84となっており、上値が重いことが伺えます。

これは時価総額上位の銀行セクターが未だに年初来高値を抜けないことにあります。ある意味この銀行セクターが上値取りに入れば、雲の捻れなる「へったくれ」など気にする必要はない訳です。

ところでNYに注意信号が灯りだしました。Nasdaqは連日の最高値更新となっていますが、Dowは3月1日高値(2万1169$)をなかなか抜けません。直近は2万1000$近辺で12営業日ももたついたまま横ばい推移。この近辺の累積出来高が昨年11月以降では2番目に多い水準になってきました。

そうこうしているうちにNYダウのモメンタムを見ると10日と25日がデッドックロスしてきました。MACDも下向きに転じつつあります。10日の下落で一目均衡表の転換線も割り込みだしてきており、NY市場が調整局面入りしそうな雲行きです。

20日線の2万805$、60日線の20780$を割り込むとやっかいであり、早期に5日線(20977$)回復から最高値更新とならないとSell In Mayが現実のものになってしまいます。

日々勇太朗

 

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