「転ばぬ先のテクニカル」~指数調整も個別物色

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

先週の東京市場は4週連続で上を取りました。11日には日経先物が2万円にタッチ。年初来高値を更新してきたことで、心配された5陰連は否定され、新たな上昇トレンド入りです。

しかし、先週末のオプションSQは幻のSQ値となり、相場を牽引してきたソフトバンクやファーストリテイリングが前日の日足を陰線で包む格好で下落に転じました。騰落レシオや移動平均線乖離率など過熱指標も揃いだし、調整色が出始めました。

NYダウも3月1日の史上最高値をなかなか抜け出すことができないため、Sell In Mayも意識されるところです。

先週末で3月決算発表はほぼ峠を越えました。

今週は指数は調整局面入りとなり、個別物色の色彩が強くなりそうです。

日々勇太朗

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