転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

昨日の日経平均は小幅続落となりました。寄り付きは下放れてのスタートでしたが、押し目買いが入りジリジリ戻す展開。

しかし、幻のSQ値は解消できていないため、「強い」とは言い切れません。地政学リスクが再度高まっており、簡単に2万円乗せとはいかないようです。

今週で決算発表も一巡します。先週末段階で18年3月期の純利益は、前期比4%増の21兆8196億円。前17年3月期は21%増の20兆9005億円でした。やはり、決算集計中に円高に振れたことで、慎重な見通しが示されました。

ただし、日経平均採用銘柄のEPSは1315円に上昇しましたので、PERは15.1倍に低下しました。

4月末は16倍まで買われていましたので、そこまで買える支援材料があれば2万1000円が見えてきます。足元のテクニカル指標の過熱を日柄調整で冷まして、一段高期待ということになりましょう。好業績割安株の押し目を丹念に仕込むことで報われると思われます。

日々勇太朗

Pocket