「転ばぬ先のテクニカル」~中・小型株物色中心の展開か

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

先週の日経平均は5週ぶりに反落しました。先週の当欄でお伝えしていたようにNYダウは上値が重く3月高値を抜けなかったことや、東京市場も過熱シグナルが出ていましたので、ここでの押し目は当然というか歓迎です。ただし、日経平均、TOPIXともども5月16日高値からは二空形成の下放れであり、今週更に三空目の下放れがあれば、そこは第一弾の打診買いを入れるところでしょう。

しかし、5月8日~16日までの7営業日の日足がアイランドリバーサル形状となっていますので、大型株は短期リバウンド狙いが良いと思われます。一方、新興市場や東証二部株は週末に前日の窓を即座に埋める強さを見せました。今週は大型株が一服する一方、中・小型株物色が鮮明になるものと思われます。

日々勇太朗

 

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