転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

昨日の日経平均は反発し、1万9782円高値までありました。これで5月16日高値からの下落で残した二空目を埋めました。残された窓は5月16日~17日の1万9862円~1万9842円です。日足は陰線形成であり、戻り売りが出てきていることを示しています。

5日線上をようやく回復しましたが、一方で25日騰落レシオが前場段階で164%と今年最高となっています。これは昨年12月15日の165%以来の高水準です。

この時はその後騰落レシオ165%をピークに低下していきましたが、株価は12月15日の1万9273円のあと本年1月5日に1万9594円まで上昇してピークアウト。その後1月24日の1万8787円まで下落していきました。そしてその時の騰落レシオは91.58%です。

指数だけ見ると807円(4.1%)の下げに留まっていますが、25日線を上回っていた銘柄数を見るとピークの1月4日が1727銘柄だったものが1月18日には一気に669銘柄に減少しました。指数以上に個別銘柄の下げが厳しかったことを物語っています。

売買代金ランキングを見ても、昨日まで不動の首位をキープしていた日経レバレッジETFに代わり、任天堂が圧倒的な一番人気銘柄に浮上してきており、個別物色も佳境を迎えていることが伺えます。ここは一旦利食い優先で手を空かして様子を見る局面だと考えております。

日々勇太朗

 

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