転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

 昨日の日経平均は続伸しました。色々な解説がなされていましたが、シカゴCMEや大阪取引所の日経平均先物の先週末の終値から考えるに、9時10分から急速に上昇したことには違和感を覚えます。
一番納得した解説は、加計問題に加え、凶暴罪の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法の国会運営などに国民の理解が得られず、メディア各社の世論調査で安部政権支持率が急落したことです。ここに株価下落が重なれば不味いということで、公的資金が上値を買い進んで株価を上げさせたのではないか、という見方です。
 大引けベースでは一週間ぶりに2万円台を回復し、騰落レシオも103%と回復しだしました。ただ、出来高は15億株割れ、売買代金も2兆円割れとボリュームは萎み気味です。
 さて、今週は日柄変化日が到来します。3月2日高値から一目均衡表・時間論における一巡77日目が21日(水)であり、昨年6月24日安値を中心に15年6月24日高値と今週末23日(金)が246営業日数の対等日柄です。
このところ2万円を挟んで膠着相場となっていますが、そろそろ上か下かどちらかに放れるものと思われます。
日々勇太朗

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