転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

 本日で一年の半分が経過します。今年は大発会に479円高スタートとなりましたが、その後は1万9600円~1万8200円ゾーンでの往来相場が続き、6月に入ってようやくそのボックス相場を上放れて2万円の大台に乗せてきました。
ただ、2万円台では上値は重い印象で、すんなりと2015年高値の20952円を抜くことができません。
 本年後半の相場は都議会選挙の結果次第で方向転換する可能性があります。国政選挙に次いで重要な戦いであり、ここで与党自民党が大敗するならば、安部首相の求心力が低下する可能性があります。加計問題で既に世論調査では安部政権の支持率が降下してきており、
そこへ稲田防衛大臣の発言が追い討ちをかける格好となってきました。
 外国人投資家は安部首相の指導力と自民党政権が安定しているからこそ日本株に投資してきました。その前提条件が変わるなら、日本市場から徐々に手を引いていくことが考えられます。
昨日の日経平均はNY株式の急反発を好感して反発しました。しかし、寄り付き近辺が高値であり、高値追いをすることが出来ませんでした。本日は月末であり、海外ファンドの決算ですので、ドレッシング買いも期待できますが、高いところは利食い優先で臨むところではないでしょうか。
日々勇太朗

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