転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

 昨日の日経平均は円高進行を嫌気して反落しました。そのドル円は一昨日一目均衡表の雲が捻れました。雲の捻れは足元の相場のトレンドが加速するか(円安)、トレンドが転換するか(円高)の分岐点でしたが、どうも転換期を示していたようです。転換線が113.10円に位置しており、ここがサポート機能を発揮するのかどうか。割り込めば基準線が位置する111.66円や雲上限の111.23円近辺へ押し戻される公算です。
日経平均は昨日が5月16日高値から42日目、6月20日高値から17日目の基本数値による日柄変化日でしたが、特にトレンドが変わったといった動きではありません。引き続き上値は重く、しかし、下値も堅いといった往来相場が延長されているということでしょうか。米国市場もダウもS&P500も2日間の終値だけみればほぼ横ばい。
日米ともにトレンドがない凪相場。閑散に売りなしとはいえど、この膠着をどちらに放れるのかが目下の注目点ということでしょう。
放れた方に付くのが相場というものです。
日々勇太朗

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