転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

 昨日の東京市場は反落しました。TOPIXが年初来高値を更新し、さぁこれでBOX放れか、と何度期待し、何度裏切られたことでしょう。個別に目を向けると値幅が出ている銘柄はいくつもあります。しかし、指数はどうしようもなく動きません。そのため日経先物の出来高は日々3万枚程度という薄商いです。
7月の日経平均の上下の値幅はわずかに344円でした。そして今月は6営業日が経過しましたが、209円の値幅しかありません。2万円を挟んだ膠着相場がつづいていた結果、昨日の5日線は2万0019円、10日線は2万0009円、25日線は2万0036円、そして一目均衡表の転換線が2万0028円、一目均衡表の基準線が2万0034円といった具合に短期の主要指標はすべて節目の2万円に収斂してきました。そして中期線の75日線が1万9856円とほどなく接触してくることになります。
甲子園で高校野球が始まり、週末からはお盆休みに入ります。外国人投資家は9月4日のレイバーデーまで夏季休暇に入る投資家や市場関係者も多く、この時期は閑散になる季節でもありますが、もういい加減どちらかに放れる時期が近づいてきた印象です。というか、どちらかに放れてくれという願望が勝ってきました。
放れた方向に付くというセオリーが通じるのかどうかの疑問も沸いてきておりますが…。
日々勇太朗

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