転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

昨日の日経平均株価は反落しました。注目のジャクソンホール会合で金融政策に関するヒントはなにもなかったことから閑散相場継続です。

しかし、イエレンFRB議長が正々堂々とドットフランク法改正に異論を唱えたことは注目です。規制緩和を探るトランプ政権に勇気を持っての発言は一期で任期を終える覚悟を持っているということでしょう。過去の例から、大統領は議長の続投要請ないし後任指名は晩夏か初秋に行われる傾向にあります。となると次は誰かということが今後のマーケットの関心事として取り上げられ、市場を圧迫する可能性もあるということを考える必要がありましょう。

引き続き日経平均は200日線がサポート機能を発揮するのかどうかが焦点です。PER13.7倍で売られ過ぎ感は顕著なため目先は反発しやすい状況にあります。ただ、反発しても25日線を意識した1万9750円近辺が目処となりそうです。一方、200日線を割り込んだ場合は52週線(1万8871円)水準や、4月安値から6月高値の上げ幅の38.2%押しに当たる1万8200円近辺という暴落シナリオも浮かんできます。

日々勇太朗

 

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