昨日の東京株式市場は小動きに推移しました。日経紙に「先導株比率や騰落レシオなど過熱感を示す指標も増えてきた」
と警戒を促す記事が掲載されたことも影響したのかもしれません。また、前日のNYダウの日中の値幅が小さかったこともあり、連日の最高値更新ではありますが、上値がつかえて来た印象もあり、週末に三連休ということも心理的に買いの手が伸びなかったということでしょう。
個別は前日から値下がり銘柄が目立ち始めていましたが、昨日は1341と急増。日経平均やTOPIXなどの指標以上に弱い状況となってきました。日経平均の日足は「並び黒」となり強力な売り方出現を示唆しており、三連休を前に買い方は手仕舞い売りを急ぐべき局面と思われます。
日々勇太朗
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