「転ばぬ先のテクニカル」~足元警戒警報

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

昨日の日経平均は7連騰でアベノミクス相場における終値ベースでの高値を更新しました。押し目待ちに押し目なしで9月8日安値の1万9239円から22営業日数で一気に8.3%もの上昇。新値足は12本を数えます。同じようなパターンは本年4月17日安値の1万8224円から19営業日数で1万9998円まで8.52%値上りがありました。
このときは新値足は10手で止まり、その後1万9449円まで押しが入りました。酒田五法では「新値八手、十手」として、押し目も入れずに新値→新値と上げてくる相場は、せいぜい八日が限度と心得て、あとの二つは見逃し利食う。万一、十一手の新値があるときは、多少の売りを試みても良いだろう、としています。
NT倍率は12.3倍に拡大してきました。指数中心に引っ張っている原因は日経ダブルインバースなどのベア型ETFの解消投げ売りに伴う先物の買戻しも一つの要因になっているかもしれません。ラリー・ウィリアムズ氏はそろそろ日経平均は利益確定を、というご神託だそうです。
日々勇太朗

証券市場新聞 https://marketpress.jp/

 

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