「転ばぬ先のテクニカル」~余熱

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

日経平均は怒涛の11連騰となりました。高値は2万1393円まであり、6月高値から9月安値の下げ幅の倍返しに到達しました。
米国市場が相変わらず高いため、出遅れの東京市場が後を追うという展開ですが、米国市場のFear & Greed Indexは78%に低下してきており、米国市場は余熱で上げている状況ですが、既に旬は過ぎたという印象であり、昨年10月末から大きな調整もなく50週に渡っての上昇も、そろそろ転換点に近づいているように感じます。
日経平均のプット・コールレシオは16%になり、ボトムから2ポイント改善しました。連日の連騰で徐々に警戒心も出始めたようで、値下がり銘柄の数が増加してきました。昨日もお伝えしましたように、日柄も値幅も完結条件が整ってきています。やはり現金比率を高めておく局面でしょう。
日々勇太朗

証券市場新聞 https://marketpress.jp/

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