転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

とうとう日経平均の連騰が止まりました。昨日の前場の動向を見ながら、10時の売買代金が1兆円に膨らんだことや、出遅れていた金融株が大賑わいとなったことで、乗り遅れていた投資家が居ても立っても居られずに買いの手を振ったことが伺えました。出来高、売買代金が高値で急増しましたので、目先ピークアウトした可能性が様々な現象で感じられます。
投資家は14時過ぎに欧州勢の外国人投資家の買いが入ることを目論んでいたことでしょう。連日その時間から上値を押し上げていましたが、昨日は14時から下落幅を拡大させたことで、とうとう外国人投資家の買いが弱まったようです。
日経平均の日足は前日の陽線に陰線が差し込みました。個別を見ても、好決算期待で朝から急騰した任天堂が大出来高を伴って長い上髭の陰線を引きました。好決算を受けて高値更新となった日本電産も終わってみればマイナスです。銀行株が大賑わいとなったことで売買代金は3.3兆円に膨らみました。
目先天井を付けた可能性が出てきました。ただ、一時は157円安までありましたが、その後は押し目買いが入りました。上昇余熱により押し目買い意欲も高いことが分かりました。連騰が途切れましたが、これが一時的なことなのか、大きな押し目形成となるのか。まずは2万1616円に位置する5日移動平均線上を維持できるのか、割り込みだすのかを見ていくことになります。
日々勇太朗

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