「転ばぬ先のテクニカル」~10月相場を振り返って

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

10月相場が終わりました。10月相場は2万0400円で始まり、16連騰という戦後の株式市場の記録を作りました。営業日数21日のうち値下がりしたのはわずかに2営業日だけ。高値は2万0086円まであり、前月比1760円、8.6%もの強烈な上昇となりました。解散総選挙により外国人投資家主導での上昇となり、改めて選挙は買いということが分かりました。開票後も与党の圧勝に終わったことで上昇を継続。
30日には売買代金が4兆円超という、傍目には活況相場となっていますが、指数中心の値上りであり、小型株が見送られるという個人投資家には厳しい月でした。それも月末にかけて徐々に解消されつつあります。マザーズ指数が抵抗ラインを突破してきており、11月相場は小型株が主導するのではないかと思われます。
今週はFRB議長の指名、雇用統計など週末に米国でイベントが予定されており、米国市場に影響を受けやすい大型株はそろそろお役御免といったところではないでしょうか。
日々勇太朗

証券市場新聞 https://marketpress.jp/

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