「転ばぬ先のテクニカル」~SQ値がレジスタンス

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

昨日の日経平均は5日続落となりました。一時は150円高の2万2532円高値までありましたが、ここは11月SQ値です。底打ちにはここを超えることがまず第一の条件ですが、SQ値が逆にレジスタンスとなりました。
先週9日のザラ場高値から一昨日安値まであっという間に日経平均は1000円幅の押しが入りましたので、ここでの押し目買いによる反発は当然あって然るべきですが、結局値を消したということは日柄がまだ浅いということでしょう。25日線との上方乖離率は2.2%に縮小しました。新値三本足は陰線二本目が入りました。
この調整がダマシではなく、根が深い可能性が出てきました。MACDがデッドクロスとなりました。5日線と10日線とのデッドクロスは間近です。売買代金3兆円割れが2日連続となりましたが、常態化すると日柄+値幅の調整が更に深くなる可能性があります。
9月中間決算がほぼ一巡しましたので、今後は市場にテーマが必要となりましょう。IR推進法案が可決成立したのが昨年12月15日です。そろそろIR実施法案が話題に取り上げられる可能性がありましょう。
日々勇太朗

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