「転ばぬ先のテクニカル」~感謝祭後の米国市場に注視

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

昨日の日経平均は4日ぶりに反落しました。朝方は2万2659円まで上昇しましたが、22日の高値を前に失速しました。現在は三角持合い形成と思われますが、20日安値(2万2215円)を割り込んだ場合は二段下げの可能性を残します。
海外では、韓国市場でサムスン電子の株価が一時3%超下落。アナリストレポートで、メモリーチップのスーパーサイクルが近く終わるといった内容のようで、韓国KOSPI指数が大きく下落して、25日線を割り込んできました。
中国でもリスクオフのさざ波が気になるところです。習近平が権力掌握後、裏金融の浄化に乗り出したようだと報じられており、上海総合は75日線を割り込んできています。
既に欧州各国の株価も25日線を割り込んでおり、世界同時株高にも翳りが見え隠れしております。感謝祭後の米国市場がどのような動きとなるのか、注意深く見ていく必要がありそうです。
日々勇太朗

証券市場新聞 https://marketpress.jp/

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