転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

年内換金売りが止まる

 昨日の東京株式市場は小反発となりました。外国人投資家はまだ月曜ボケのような格好で商いは低調ですが、新年渡しとなったことで節税対策売りや年内換金売りが止まり、直近で換金売りの対象となって下落していた小型株が急反発してきました。

直近IPOが出来高伴って急上昇

 マザーズ市場が大幅高で年初来高値を更新。直近のIPO銘柄も出来高を伴って急上昇する銘柄が目立ちました。年内のIPOが26日で終了したことで、来年の2月半ばまではIPOが止まります。ホットマネーが年末、年始にこうした銘柄に群がるのはよくあることで、個別銘柄は小型成長株が狙い目と思われます。

大型株は年始下落の可能性

 一方、指数採用中心の大型株は年始の下落の可能性がありましょう。米国で減税が可決したことで、米国株の年内換金売りが税率が下がる来年に持ち越されるものと思われます。そのため、年始の米国市場には売り圧力が高まる可能性がありますので、年末~年始は持ち高を縮小して年を越したいものです。
日々勇太朗

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