転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

大発会人気銘柄はみずほFGと任天堂

大発会の東京株式市場は昨年に続き大幅高スタートとなりました。昨年11月9日高値を更新し、終値でも1992年1月以来の2万3000円乗せです。証券界では大発会の一番人気銘柄がその年のテーマになると言われますが、出来高一番人気はダントツでみずほFG、売買代金ではレバレッジETFを除くと任天堂が一番人気となりました。となれば、金融株とゲーム株からは目が離せないということになります。

通常国会でカジノ法案提出

ゲーム株は大きな括りで考えればカジノ関連も含まれるものと思われます。昨日は東証二部の杉村倉庫がストップ高となり、桜島埠頭も大幅高でした。この両銘柄は大阪南港の夢洲周辺の此花区などに土地を保有している会社です。間もなく始まる通常国会ではカジノ法案(IR実施法案)が提出される予定です。現在、官民上げての誘致に一番積極的なのが大阪であり、それを先取りした動きが株価に現れています。

大阪夢洲が最有力候補地

不動産会社の株を見ても分かることですが、昨年は関東地盤の大手不動産会社の株価は下落しましたが、一方で関西地盤の不動産会社は大きく値上りしました。北海道や千葉、東京、神奈川、宮崎、長崎、沖縄なども候補地として挙げられていますが、マーケットは大阪が最有力候補地と見ていることは間違いないようです。夢洲地区の土地持ち会社には上組と山九がありますが、80年代バブル時のウォーターフロント相場に倣えばこれら銘柄が含み資産を囃して人気化する可能性もありましょう。

押し目買い、噴き値売りで対処

さて、日経平均は大発会から高値を更新したことで、トレンドはやはり右肩上がりと確認できました。問題は本日の株価が昨年同様に下落しないのかどうかです。新値を更新したばかりですので、その可能性は低いと思われますが、今年は上にも下にもブレの大きな相場展開が予測されますので、押し目買い、噴き値売りで対処していきましょう。
日々勇太朗




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