転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

月足の二段下げは2度しかない

リーマンショック時の安値でザラ場安値である2008年10月の6994円ないし、終値ベース安値である2009年3月の7021円を起点としてスタートした現在の上昇相場ですが、月足の二段下げは2度しかありません。二段下げを波動転換サインとするならば、3度目が出て初めて5波動の上昇の終焉が分かります。

波動をカウント

ザラ場ベースで波動をカウントすると以下のようになります。
6994円~1万1408円 上昇1波
1万14008円~8135円 上昇2波(月足二段下げ)
8135円~2万0952円 上昇3波
2万0952円~1万4864円 上昇4波(月足二段下げ)
1万4864円~2万4129円 上昇5波進行中。
2万4129円からは現在、棒下げです。

3度目の二段下げとは

3度目の二段下げが出れば天井打ちサインとなりますが、それが出るには月足で2万4129円を上回らないリバウンドが出て、その後再度下落して今回の下値を割って初めて天井打ちが分かります。棒下げ後に2万4129円を抜ければ、今回の下落では天井ではなく、上昇過程での調整下落ということになります。

週足二段下げは2回

次に、1万4864円以降の上昇における週足二段下げは2回です。
1万4864円~1万7156円 上昇1波
1万7156円~1万6111円 上昇2波(週足二段下げ)
1万6111円~2万0318円 上昇3波
2万0318円~1万9239円 上昇4波(週足二段下げ)
1万9239円~2万4129円 上昇5波進行中。

月足で3度目出なければ上昇波動継続

2万4129円からはザラ場では二段下げとなっていますが、終値ベースではまだ二段下げではありません。今週末2万1382円以下であれば、3度目の二段下げとなりますが、月足で3度目が出なければ、5波は継続されており、あと2回、都合5回で波動転換です。

下落波動続くも買いの好機

さて、日経平均は2月14日の安値をザラ場、大引けともに割り込みました。2万4129円からの下落波動はまだ続いているということになります。ただし、騰落レシオは78.2%と再び売られ過ぎシグナルが点灯です。機関投資家は3月期末の決算対策で負けている海外債券と日本株の合わせ売りを出していることでしょうが、それも今週末のSQないし、来週20日には峠を越すことでしょう。ここは買いの好機と思われます。

日々勇太朗




相場見通し

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