転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

下値固めて25日線へ挑戦

 日の日経平均は反発して始まりましたが、寄り付き天井で値を消す展開となりました。日足は陰線形成で6日の高値である2万1551円を越えられません。ここを越えると日足二段上げとなりますので、重要です。ただ、ようやく5日移動平均線を回復してきました。5日線キープができれば、下値固めへと移行して、25日線への挑戦権を得ることになります。

裁定買い残減少の一方で売り残増加

 昨日は2月第4週の投資部門別売買状況が発表されました。外国人投資家は8週連続売り越しで売り越し額は3484億円でした。個人は6週連続の買い越しで買い越し額は3359億円とガップリ四つです。外国人投資家は昨年も一昨年もこの時期売り越しており、まだ予断は許せませんが、一方で裁定取引の買い残は3月2日時点で1兆4000億円に減ってきました。逆に売り残は6518億円に増加してきており、裁定残からは間もなくです。

底割れの可能性残すも個別で勝負

 今日のSQ通過で需給改善に期待したいものです。2万4129円高値以降の日足二段上げはまだ1回です。2万1551円を抜けても2回であり、再度底割れの可能性を残しています。しかし、売られ過ぎゾーンには変わりなく、ここは個別で勝負ということになりましょう。

日々勇太朗

相場見通し

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