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またも25日線で頭打ち
先週の東京市場は米国家経済会議委員長、コーン氏の辞任や米朝会談実施への歩み寄り、更に森友問題の再燃などで政治面からの好悪材料により乱高下となりました。週足は上髭の陽線形成となりましたが、週末金曜日は一時516円高まであり、その後はマイナス圏にまで落ち込むという乱高下。終値はなんとか前日比プラスで終わりましたが、2月27日同様に25日線をザラ場で回復したところで頭打ちとなりました。
押し目買い一貫
この時期は毎年、外国人投資家が大きく売り越す傾向にあります。足元では2月第4週まで8週連続の売り越しとなっていますが、昨年は3月最終週まで売り越し、そのピークは3週目でした。一昨年も3月最終週まで売り越し、そのピークは2週目でした。今週からはそろそろ売りのピークを迎える局面であり、国内機関投資家の決算対策売りもピークアウトする頃です。安いところは一貫、押し目買いでしょう。
日々勇太朗
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