転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

反発も売買代金は年初来最低水準

 昨日の日経平均は反発しました。NY安や円高進行もあり、下放れて始まりました。5日線や25日線を割り込む場面がありましたが、後場に入ると押し目買いが入りプラス転換となりました。ただ、売買代金は2兆2350億円と年初来最低水準です。

国内機関投資家動かず小型株の個別物色

 国内機関投資家が3月決算対策で動かず、ここでの売買代金の低迷は致し方ないところ。となると、マザーズ市場が3連騰しているように小型株中心の個別物色が中心ということになります。

NYダウは正念場

 NY市場も同様の動きで、NYダウはもたついておりますが、Nasdaqはいち早く最高値を更新しての押し目形成。そのNYダウは現在三角持合い形成中ですが、2月9日安値と3月2日安値を結んだ延長線の下値支持線に到達して正念場を迎えています。ここを底辺に持ち直せるのかどうかに注目です。

高値から90営業日目が23日

 東京市場の日柄を見ると昨年9月8日安値から本年1月23日高値までが90営業日数でした。この途中で値幅調整波乱となったのは昨年11月9日~16日の1410円幅でした。この11月高値から90営業日数目が来週23日です。

2万0937円を下回らない彼岸底

 ここへ向けての下げとなるならば、2月14日の2万0950円、3月5日の2万0937円、そして今回の下げで2万0937円を下回らない程度の押し目による三尊底形成というシナリオを考えております。所謂、彼岸底ということでしょうか。

日々勇太朗




相場見通し

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