転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

FOMCは「無風」

 昨日の東京株式市場は4日ぶりに反発しました。FOMCを通過したNY株式は往って来い。為替もドル安が進展していましたので、買われる材料がありません。恐らく公的資金が買いあがったのではないかと思われます。FOMCは一言で評するなら「無風」ということでしょう。

マーケット予想の範疇

 ほぼマーケットの予想の範疇だと思われます。強いてポイントを挙げるなら、前回までは「2回程度」としていた2019年の利上げについて「3回」に引き上げた点です。景気に対する認識を強めたためでしょう。しかし、一年先のことを今言われてもと感じる次第です。

NYダウもドル円も25日線に押し戻される

 問題はNYダウが一時250ドル高したにも関わらず、25日線タッチで押し戻されてしまったことです。ドル円もFOMC前には106円台半ばまで円安となりましたが、結局25日線タッチで押し戻されました。

12日高値ブレイクでようやく

 そんな環境下、日経平均が反発してきましたが、こちらは5日線が現在2万1580円近辺を走っており、昨日はそこまで株価が回復してきました。この上の25日線は2万1700円近辺に走っており、三尊底確定には25日線回復が第一条件です。この両線回復から3月12日高値の2万1971円ブレイクでようやく三尊底確定ということになります。

日々勇太朗

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相場見通し

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