転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

反落も日足の窓埋めずにリバウンド

 昨日の日経平均株価は反落しました。前日のNY株式が反落し、特に半導体関連銘柄の下落が大きかったことから、寄り付きから全面安でスタートしました。下値は2万0776円までありました。前日に2万0776円からの日足の窓を残していますが、埋め切ることなくリバウンドしたことは好感されるところ。

目先底打ちを期待

 一目均衡表の時間論における日柄変化日に42日というものがありますが、1月高値から42日経過したのが3月26日で、この日にザラ場安値を付けました。少し遡ると、昨年9月8日安値から昨年11月9日高値の間も42営業日数でした。底割れしないと考えるならば、目先は底入れしている可能性があるわけです。例年4月は外国人投資家が買い越す傾向にあり、今週下値を割り込まなければ、目先の底打ち判断となる期待があります。

15年9月以来のデッドクロス

 ただ、今週は13週線と26週線が2万2230円近辺でデッドクロスしてしまいました。両線のデッドクロスは2015年9月以来のことです。この時は6月高値(2万0952円)から10月安値(1万6901円)まで19.3%下落後、12月に2万0012円までリバウンドして戻り一杯となり、16年2月まで下げ続け、1万4865円で底打ちしました。下げ幅の76.7%戻しでした。

半値戻しで2万2238円

 今回は1月高値(2万4129円)から現在のところ26日ザラ場安値2万0347円)まで15.6%下落しています。仮に前回と同様に76.7%戻すならば、2万3247円まで戻す計算です。そこまで戻らなくとも、半値戻しがあれば、2万2238円まではリバウンドしてもおかしくはないと思います。

個別に突っ込み買い噴き値売り

 デッドクロスが示現したことで、日柄調整には時間を要しましょう。その中で個別銘柄の突っ込み買い、噴き値売りで対処するところでしょう。

日々勇太朗

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