転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

7~8月には年初来高値

昨日の東京株式市場は小幅続落となりました。5月1日に2月高値を更新したことで、1~3月の下落相場が底入れしたことは間違いないでしょう。この先は7~8月辺りには年初来高値を更新し、2万6000円程度まで上昇しても不思議ではありません。ただ、その前には小さな押し目形成が何度かなされるものと思われます。

目先は高値形成

3月安値から26日目の5月1日に日経平均は高値形成となったようです。今週2万2508円を抜けないようならば、5月15日前後までは押し目形成が予測されます。逆に高値抜けとなった場合には、5月15日前後が3月安値起点の短期上昇波動の高値形成期でしょう。

今期計画次第で物色セクター変わる

今週は決算発表のピークを迎える週です。米国市場では1~3月の企業収益がS&P500種でみて前年同期比で20%超の増益基調ですが、2割増益の好業績は既に株価に織り込まれているようです。今週山場を迎える日本企業の決算発表では今期計画が非常に重要であり、恐らく物色セクターが大きく変わるものと思われます。そのあたりを確認する作業が必要であり、今週は全般様子見になるのではないかと思われます。

MSCI削除候補にCYBERDYNE

ここでの注目は新興市場のマザーズ市場です。来週15日に世界の機関投資家がベンチマークとするMSCI指数採用銘柄の定期入替えが発表されます。巷の噂ではマザーズ市場の時価総額第2位であるCYBERDYNEが削除候補に挙げられているようです。

マザーズに資金回帰の可能性

そのため、IPO以外のマザーズ銘柄が例年ならばGW前後に賑わうケースが多いのですが、今年は低迷を余儀なくされています。残るのか、外れるのかは分かりませんが、このイベント通過後にはマザーズ市場に資金が回帰する可能性があることを押さえておく必要がありそうです。

日々勇太朗




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